重要:おいしい牛肉をお楽しみいただくため、適切な解凍方法をご確認ください。

基本の冷蔵庫での解凍
(推奨)

  1. 冷凍庫から冷蔵庫に移動(あればチルド室):調理の前日に冷凍庫から冷蔵庫(あればチルド室)に移動します。通常の家庭用の牛肉よりもさらに大きいものなどの場合は2日前をめどに冷蔵庫に移動しておきます。冷蔵庫の中にチルド室があれば低い温度でゆっくり解凍できます。
  2. 冷蔵庫で半解凍(あればチルド室):5℃以下の冷蔵庫内で最低3時間から12時間程度かけてゆっくり解凍します。ポイントとしては完全に解凍はせず、半解凍にすることです。半解凍の目安は指で軽く押してみてもまだ内部が少し凍っている状態で温度としては約0〜4℃です。ドリップ(旨み成分の液体)を出さないようにします。
  3. 調理前に冷蔵庫から取り出す:季節や地域にもよりますが調理の30分ほど前に冷蔵庫から取り出します。ポイントとしては調理時に完全に常温(約10℃ ~ 40℃)状態にしないことです。魔の温度帯 -5℃ 〜 -1℃、約10℃ ~ 40℃を避けるようにします。
  4. ドリップ処理:半解凍後、キッチンペーパー等で表面のドリップや水分を軽く拭き取ります。ポイントとしては完全に拭き取るのではなく、表面のみ軽く拭き取ることです。牛肉内部のドリップ(旨み成分)まで拭き取らないことが重要です。ただし一旦牛肉から流出してしまったドリップは再利用できないため完全に取り除きます。
  5. 調理を開始:調理を開始します。

時間が最もかかりますが、牛肉の旨味を最も保てる方法です。

急ぎの場合:流水解凍

  1. 密封確認:牛肉が密封されていることを確認
  2. 流水解凍:冷たい流水に20分から30分程度浸す
  3. 水交換:5分おきに水を交換して効率的に解凍
  4. ドリップ処理:半解凍後、キッチンペーパー等で表面のドリップや水分を軽く拭き取ります。ポイントとしては完全に拭き取るのではなく、表面のみ軽く拭き取ることです。牛肉内部のドリップ(旨み成分)まで拭き取らないことが重要です。ただし一旦牛肉から流出してしまったドリップは再利用できないため完全に取り除きます。
  5. 調理を開始:調理を開始します。

時間短縮したい場合の方法ですが、冷蔵庫解凍に比べて若干品質が劣る場合があります。

注意事項とNG解凍方法

絶対にしてはいけない解凍方法:

  • 電子レンジでの解凍:肉質が変わり、おいしさが損なわれます
  • お湯での解凍:急激な温度変化で肉汁が流出します
  • 直接水やお湯につけての解凍:牛肉の旨みや風味が損なわれます
  • 常温放置(約10℃ ~ 40℃):雑菌繁殖のリスクがありとても危険です
  • 再冷凍:一度解凍したものは再冷凍しないでください

これらの方法は肉質を損なったり、食中毒のリスクを高める可能性があります。

おいしく調理するコツ

  • 調理前の準備:調理の30分前に冷蔵庫から牛肉を取り出す
  • 塩・コショウ:調理直前に軽く振りかける
  • 火加減:強火で表面を焼き、中火でじっくりと加熱する
  • 休ませる:焼き上がり後、5分程度休ませてから切り分ける

適切な解凍と調理で、牛肉本来のおいしさを最大限に引き出せます。

牛肉で最高の食体験を

正しい解凍方法で、牛肉本来の味わいをお楽しみください。

株式会社ジャパンフーズでは、最高品質の牛肉をお客様にお届けし、 おいしくお召し上がりいただけるよう全力でサポートしています。